認知症予防実践指導士とは
誰もがかかる可能性のある「認知症」という病に、ひとりひとりの高齢者と共に向き合いながら、できる限り前向きに、やりがいと楽しみをもって過ごす時間を提案する、いわば「認知症予防のパーソナルトレーナー」のような存在です。
本講座は、できるかぎり広く、そして⻑く活動できる認知症予防プログラムをモットーに構成しています。例えば、プレシニア世代にも刺さる、ちょっとオシャレでカッコいいプログラムや、心身ともに衰えてきても楽しめるプログラムまで、高齢者の多様なニーズに応えるコンテンツが満載です。そして、何より重要な点は「人」です。認知症予防の基盤となる、高齢者の趣味・稽古ごとや健康プログラムが継続して効果を発揮できるか否かは、概して、指導者に依るところが大きいものです。
認知症予防実践指導士は、認知症とその予防法について、正しく理解し、その人その人に適した予防プログラムを紹介することから始まります。そして、サポートや⼯夫といった共生の視点も持ち合わせると、プログラム参加者に⻑く伴⾛することも期待されます。本講座は、こうした「人」づくりを大きな目的としています。認知症は、医療のみならず、誰しもが遭遇する確率が高い、現代社会が抱える問題の縮図と言えます。
本講座が、プログラムに参加する高齢者のみならず、皆様と皆様のご家族や身の回りの方々にとっての認知症への備えとなるものと確信しています。
これから一緒に、明るい未来を創造していきましょう!
カリキュラム
オンライン受講
オンライン講義約2時間30分、最終課題、質問など、学習フォローも充実。
ダウンロードテキスト
動画講義
最終課題